畳之下新聞

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大胆予測 Amazon Dash Button 登場から3年でこうなる

ボタン一つで消耗品を注文できる Amazon Dash Button が日本でも導入されました。
Happy Belly Dash Button

Amazon Dash Button の登場により、3年後のアマゾンがどう変わっているのか、大胆に予測してみましょう。

物流の破綻

Amazon Dash Button が取り除いたのは「スマートフォンやPCを開いて注文する」という大きな障壁である。
その結果、1顧客あたりの注文回数が増加、物流に大きなインパクトを与えた。

かねてから限界に近かった物流の現場はあっけなく破綻、コストが合わなくなった大手運送会社はアマゾンの荷物を取り扱えなくなってしまった。

しかし、アマゾンにとって、予想の範囲だったようだ。
物流の破綻を見越して、顧客に近い都市部に小規模の配送拠点を大量展開し、配送業務も地元密着型の小規模業者へ委託していくことで、大手運送会社と変わらない物流網を作りあげていたのだ。

トマトソースとシェアリングエコノミー

自前で低コストな物流網を作り上げたアマゾンだったが、ここで止まることはなかった。

僕はトマトソースのボトルを定期的にAmazonに注文している。
だが、本当に必要なのは夕食のピザに使う大さじ3杯だけなのだ。
ボトル1本購入しても、使う量は限られているから、残ってしまう。
次にピザを作る時には新鮮なトマトソースがほしいから、また新しくボトルを注文する。この繰り返しだった。

アマゾンは、顧客が「必要なモノ」を「必要なとき」に「必要な量」だけ欲しがっていることを見抜いていたようだ。

一般家庭にストックしてある商品をシェアし、一般個人が配達員として届ける仕組み。
つまり、個人がアマゾンの配送業者になれるサービスを開始したのだ。
もちろん、購入した料金はAmazonアカウントを通じて請求される。

プライム会費は月額19万4千円に

このサービスにより、僕はトマトソースを大さじ1杯から注文できるようになった。
注文から10分ほどで、アマゾンからアサインされた配達員が僕の自宅に現れ、片手に持ったトマトソースのボトルから、大さじ3杯だけ分けてくれるのだ。


思えば、それが彼女との出会いだった。

ピザを作ろうかと思った頃に彼女が現れ、トマトソースのボトルから、大さじ3杯だけ分けてくれるようになるまで、時間はさほどかからなかった。
アマゾンのレコメンドによる指示で来たのだと彼女は笑っていたが、それが本当なのか僕にはわからない。

Amazon Dash Button の登場から3年、年間3900円だったプライム会費は、月額19万4千円に跳ね上がったけれど、買い物だけでなく、身の回りのことすべてをアマゾン、いや、彼女が助けてくれるようになった。

そろそろ家に帰ろう。
今日は火曜日。ハグの日だ。

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