畳之下新聞

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武雄市発自治体通販サイト~鎌倉市は進むべきか立ち止まるべきか

(この記事は、武雄市発自治体通販の実態が鎌倉市議会で解明されはじめるの続きです)

 

議論の発端は、通販サイトの受託に関し、武雄市が締結した契約が違法であるとして住民訴訟が提起されたことでした。

鎌倉市は、その協定書によって構成された「F&Bホールディングス企業連合」とすでに契約を締結しており、10月31日の通販サイトオープンを目指しています。

 

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武雄市発自治体通販の実態が鎌倉市議会で解明されはじめる

 

2013年10月18日午後に開かれた、鎌倉市議会の総務常任委員会協議会。

委員からの質問に市が答弁できない場面が続き、中断を繰り返した末、延会に。議題となったのは、鎌倉市の「自治体運営型通信販売サイト構築運営事業」です。

 

訴訟:鎌倉市、契約業者を巡りトラブル 名産ネット販売に影響も /神奈川

毎日新聞 2013年10月09日 地方版

 鎌倉市が鎌倉の名産品をインターネット販売する事業で、業務委託先を巡って住民訴訟が起こされていることが分かった。委託先の事業者は佐賀県武雄市などが発足させたが、判決によっては事業展開に影響も出かねず、市は「情報収集に努める」という。市議会総務常任委員会の中沢克之委員長は8日、市に説明を申し入れた。

  鎌倉市は、ホームページやフェイスブックを利用して市の特産品をアピールする通信販売サイトを開設するため9月9日、企業連合と約720万円で業務委託契約を結んだ。市は「自治体が運営するので出店料やシステム費用がかからない」として今月31日のサイト開設を目指している。

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20131009ddlk14040221000c.html

 

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佐賀県武雄市発の自治体通販が法廷へ

2011年11月に佐賀県武雄市がオープンさせ、その後全国の自治体が参加、全国16自治体が参加しているインターネット通販サイト「FB良品」。

その「FB良品」に関する契約には違法性があるとして、2013年10月1日、武雄市武雄市長は、佐賀地裁に提訴されました。

 

 全国16団体がインターネットを利用して特産品を販売する「FB良品」(現ジャパン・サティスファクション・ギャランティード)を巡り、民間会社2社と連帯債務を負う契約を武雄市が結んでいるのは「法人に対する政府の財政援助の制限に関する法律」に違反するとして、同市の自営業者の男性(43)が1日、武雄市を相手取り住民訴訟佐賀地裁に提訴した。

毎日新聞 2013年10月02日 地方版

http://mainichi.jp/area/saga/news/20131002ddlk41040332000c.html

 

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