結局のところ「ツタヤ図書館」は何が問題なのか
ツタヤ図書館問題が広く知られるようになったキッカケは、2015年8月に判明した、武雄市図書館の選書問題です。
1999年版のWindows98マニュアル本や、2001年版の公認会計士受験ガイド、埼玉ラーメンマップなど、約1万冊の中古本をグループ企業の中古書店から調達し、蔵書していたことが雑誌やネットニュースで報じられ、広く話題となりました。
ツタヤ図書館2館目のオープンを控えていた、神奈川県海老名市にも飛び火するなど、選書問題をきっかけに「ツタヤ図書館」が大きく注目されています。
特徴的すぎる選書や分類が注目されていますが、「ツタヤ図書館」は何が問題なのかを考える上では重要ではありません。
まずは、約2年半前に購入された武雄市図書館の蔵書が、なぜ、今ごろになって問題視されているのかということに着目する必要があります。
劇的! 武雄市図書館 ビフォー・アフター by TSUTAYA図書館の匠
ナレーションは加藤みどりさん、BGMは例の曲でお楽しみください。
- アーティスト: 松谷 卓
- 出版社/メーカー: Sony Music Labels Inc.
- 発売日: 2015/01/21
- メディア: MP3 ダウンロード
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そんな依頼者、前武雄市長と「TSUTAYA図書館の匠」がタッグを組んで作り上げた、TSUTAYA図書館をご覧いただきましょう。 続きを読む